妊娠週数は、まだ妊娠していないときから数え始める

産婦人科を受診し、妊娠が確認されると、「おめでたですよ」の言葉とともに妊娠週数が伝えられます。そのとき、「えっ、もうそんなに進んでいるの?」と、びっくりする人が多いのですが、それは妊娠週数が、まだ妊娠していない最終月経の開始日を起点とおして数えるものだからです。
赤ちゃんの命が存在し始める排卵・受精の日は、この数え方では妊娠2週0日ということになります。
ちなみに、「妊娠何カ月」という月数での数え方では、現在医学的には用いていません。ただし、一般的にはよく使われるので週数との関係を覚えておきましょう。
最終月経開始日から数えた妊娠週数は、月経周期が規則的に28日の人ではほぼ正しいのですが、それ以外の人にとっては誤差があるものです。月経周期の違いは、月経開始から排卵までの日数の差なので、本当の受精日は必ずしもこの数え方の2週0日にはならないからです。
正しい妊娠週数の把握は、誕生まで赤ちゃんの発育を見守っていくうえでも非常に重要なこと。そのため、赤ちゃんが少し大きくなって超音波検査で計測しやすくなり、なおかつ赤ちゃんのサイズに個体差が生じ始めない妊娠15週ごろまでに、「このサイズなら今何週」という、より正確な週数を診断することになります。

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