毎回行う基本検査①

毎回体重を測り、前回との増減をチェック。つわりの時期の一時的な減少は気にしなくて大丈夫ですが、それ以後は、順調なら体重は増えていくもの。ただし、太りすぎは妊娠高血圧症候群などのリスク要因になるので、適度な増加にコントロールすることが必要なのです。
妊娠高血圧症候群の病気は、赤ちゃんの発育に影響するほか、早産などさまざまな妊娠トラブルの原因になる病気です。高血圧は自覚症状がないため、健診での測定が唯一の早期発見の方法。最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上で高血圧と診断されます。
尿たんぱくは腎機能のトラブルのサインで、妊娠高血圧症候群に合併することが多い症状です。尿糖は糖尿病が疑われる症状です。いずれも1回出ただけなら、それほど心配することはありませんが、2回以上続いた場合は詳しい検査をすることがあります。
浮腫(むくみ)があると腎臓への負担が大きくなり、特に妊娠後期以降にむくみがひどい場合は、妊娠高血圧症候群も疑われます。血圧や尿たんぱくの検査結果と合わせて注意深く見ていくことになるでしょう。
子宮底長とは、恥骨の上端から子宮のいちばん上(底)までの長さのこと。子宮がおなかの上からふれてわかるようになる、妊娠4カ月ごろから測ります。妊娠週数に見合ったサイズになっているかを見て、赤ちゃんの発育具合や羊水の量を診断する目安にします。

Similar Posts