妊娠初期の子宮は、胎児の体の基礎や胎盤を作る準備をしている段階で、とても不安定。
内診やセックスなどのちょっとした刺激でも出血しやすい状態です。そうした心配のない出血も多いのですが、時には流産や子宮外妊娠など、心配なトラブルの兆候であることも。もし出血に気づいたら、あわてずに色や量、回数などを確認しましょう。
ごく少量の出血が1回あっただけの場合は、一般に心配のないことがほとんど。
ただし、自己判断するのはたいへん危険です。重大なトラブルに発展することも皆無ではないので、念のために受診してください。出血が止まらない、おなかの痛みもあるという場合は、すぐに病院に電話し、なるべく早く受診しましょう。

おなかの張り・痛み

子宮は筋肉でできていて、ふだんはやわらかくゆるんでいますが、緊張など、何かの理由で収縮してかたくなることがあります。このかたくなった状態が、おなかの張り。時々張ること自体は生理現象なので、心配はありません。
ただし、流産・早産など心配なトラブルの場合にも、最初のおなかの張りという自覚症状から始まることがあるので、初期に限らず、妊娠中には注意したいサインのです。
おなかの張りを感じたら、15~30分くらい横になり、安静にしてようすをみましょう。自然に治まるようなら、心配いりません。
なかなか張りが治まらなかったり、張りの続く時間が長くなったり、間隔が短くなったりする場合は、少し心配。病院に電話で状況を伝えたうえで、受診しましょう。また、張りが強くて痛みと感じられたり、出血を伴ったりするときには、トラブルの可能性が高くなります。

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