体の器官形成はそろそろ完了。胎盤も働き始め、赤ちゃんとママを結びます

妊娠4カ月ごろまでに赤ちゃんは、脳、内臓、手足など、体の各器官の基礎工事を終えます。
指が伸びてくる、髪の毛が生えてくる、皮膚が厚くなるなど、細部をより人間らしく整えることに力を注いでいます。声帯もできてきますが、羊水の中にいるので声を出すことはありません。
また、胎盤が15週前後には完成。胎盤の仕事は、ママの血液中から有害な物質を除き、必要な酸素や栄養を赤ちゃんに届け、赤ちゃんからは不要な老廃物や二酸化炭素をママに送って処理してもらうことなど。出産まで休みなく働き、赤ちゃんの成長を支えています。

手足を動かし、呼吸やおっぱいを飲む練習も

体は2頭身から3頭身に。手足がしっかりしてきて、それがうれいいのかさかんに動かしています。手の曲げ伸ばし運動をしたり、キックのまねごとをしたり。羊水の中でのんびりと遊んでいます。
誕生後に備えて、いろんな練習もスタート。羊水を吸って吐いて、肺に入れたり出したりしているのは呼吸の練習。口にふれた指をしゃぶったり、手の甲や腕を吸ったりするのはおっぱいを上手に飲む練習です。子宮はまるで、シーズン開幕を待つアスリートのためのトレーニングキャンプ。赤ちゃんはマイペースでできることを増やしています。

両手両足が長くなり、動きや姿勢がリアルにわかる

3カ月頃の写真と比べると、手足が見違えるほど長く、人間らしくなっているのがわかるでしょう。そのため、手や足を伸ばしているのか曲げているのか、寝そべっているのか、あぐらをかいているのかなどがよくわかります。
頭殿長(頭からおしりまでの長さ)を正確に測りやすく、このころまでならそのサイズに個人差があまりないので、数値から推定する妊娠週数はかなり正確です。だんだん大きさに個人差が出てくるこれ以後、その週数を目安に発育状態の診断をしていくことになります。

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