ぐんぐん脳が発達し、重くなった頭が自然にゴロンと下を向くことも

妊娠8カ月の赤ちゃんの脳は、ますます急成長しています。
脳神経細胞の配線を巡らし、神経細胞同士の情報伝達ネットワークを作るという、産まれてからもずっと続く作業を、おなかの中でも黙々と続けているのです。サイズも大きくなるため、このころから脳にしわができ始めます。
すっかり大きくなった赤ちゃんにとって、子宮はだいぶ狭くなってきました。もう体を伸ばすことはできず、足を曲げて抱え込み、丸くなっています。重くなった頭を下にすることも多くなりますが、今は逆子でも、まだまだ大きく動くこともあるので心配しないで。

聴覚は鋭敏。少しずつ生活リズムも

五感は刺激を受けることで発達していきます。おなかのなかにいても音刺激は豊富にあるため、聴覚はぐんぐん発達。外の大きな音に大きく反応して動き、ママを嫌がらせるかもしれません。
また、眼球がよく動くときと、あまり動かない時のリズムができてきます。私たちの睡眠には、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があり、それを交互に繰り返すのですが、おなかの赤ちゃんのレム期はどうやらレム睡眠の原型。まだ寝たり起きたりしているというと言い過ぎですが、生活のリズムの基礎はでき始めています。
医学的には、羊水の量のチェックも重要です。羊水は赤ちゃんが飲んで尿として出すことで、ある程度一定の量に保たれており、例えば、少なすぎれば腎臓に、多すぎれば消化管に問題があることが心配され、適切な治療が必要になります。

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