妊娠末期

切迫早産は早産しかかっている状態で、症状は頻繁なおなかの張りや出血です。重症の場合は入院することもありますが、張り止め薬とは「ウメテリン」という薬で、交感神経β2受容体を刺激し、子宮の筋肉をゆるめて張りを抑えます。薬が心臓も刺激するために動悸がしますが、おもに飲み始めに現れる副作用です。そのうち軽くなってくることが大半です。あまりに動悸がつらいときは、医師に相談してください。
妊娠高血圧症候群の兆候は、高血圧と尿たんぱくです。このふたつがそろわなくても、そう診断されます。尿たんぱくだけで、血圧は上がっていないなら、まだ軽いとは思いますが、妊娠高血圧症候群は、油断していると、あっという間に進行する怖さがあります。塩分を制限して、高たんぱく・低カロリーの食事を心がけ、睡眠をたっぷりとって疲れを残さないような生活をしてください。また、妊婦健診は欠かさず受けて、血圧、尿たんぱくのチェックを受けてください。
臨月になると、子宮口が開いてきているかどうか、子宮口がやわらかくなってきているかどうかを、内診でチェックします。子宮口がかたいまま陣痛がくると、お産が進まなくなるおそれがありますから、場合によっては子宮口をやわらかくする処置が検討されることがあります。

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