メラニン色素が増える妊娠中は紫外線カットが大切

妊娠すると、黄体ホルモンという女性ホルモンが活発に分泌されます。このホルモンはメラニン色素を作る細胞に働きかけるので、顔にシミができたり、シミやソバカスの色が濃くなったり、乳首や外陰部、わきの下などが黒ずんできたりします。これはホルモンの変化による色素沈着なので、お産が終わればもとに戻ります。ほっぺたに左右対称に見られるシミも、出産後、数カ月で薄くなるので、特に治療の必要もありません。ただ、メラニン色素は紫外線を浴びると沈着します。メラニン色素が増える妊娠期は、今まで以上に紫外線カットに気を配りましょう。紫外線は4~9月にかけて強くなり、5月にいちばん強くなるといわれています。真夏に限らず紫外線の強い日に外出するときは、UVクリームを塗り、日傘をさしたり防止をかぶるなどして、紫外線を浴びないことが大切です。
もうひとつ、妊娠中の肌の特徴は汗をかきやすいこと。新しい生命を宿しているために、代謝が活発になるからです。さらに皮脂の分泌も盛んになり、そのままにしておけば細菌がついて、にきびや吹き出物ができてしまいます。そこで大切なのが洗顔です。石鹸を泡立てて、しっかり汚れを落としましょう。洗顔後、化粧水や乳液を使って、うるおいを与えるお手入れをします。妊娠中は肌が敏感になっているので、今までの化粧品が合わなくなったと感じることもあります。いたん使うのをやめて、素肌判断をしてみましょう。敏感肌用に変えたほうがいい場合もあります。

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