「つわり」で思うように食べられないときの食事

つわりでほとんど食事がとれないと「おなかの赤ちゃんは大丈夫かしら?」と不安になりますが、妊娠中にお母さんが食べたものは何よりもまず優先して赤ちゃんに送られます。
たとえつわりでも何も食べられないとしても、赤ちゃんに必要な栄養分はお母さんの体に蓄積されている栄養から回るので大丈夫。無理に食べなくても、「食べられるときに食べられるものを食べる」ようにすればOKです。
ただし、つわりが重症になって妊娠悪阻といわれる状態になると大変!肝機能が低下したり、尿の量が減ったり、ビタミンB1不足でウエルニッケ脳症という病気になり、記憶喪失を起こすという報告もあります。嘔吐がひどくて食事がまったくとれない、水分さえも受け付けない、体重が妊娠前の10%以上も減ってしまった場合などは、点滴や入院してのケアが必要になるので、病院へ行きましょう。
つわりの時期は1日3食というリズムにこだわらず、基本的に「食べたいときに食べたいだけ食べてOK」。ふつうは脂っこいものが苦手になり、さっぱりとした酢の物やサラダなどを好む人が多くなるので、体重増加についてもあまり神経質になる必要はありません。
ただし食べづわりの人は、体重オーバーになりぎみなので、満腹感があり、カロリーの低い食材を選ぶなどの工夫をしてください。つわりのときにおすすめの食材は消化がよく、栄養も豊富なゆでた野菜、ビタミンB2が補給できる豚肉の赤身、大豆など。甘いものや辛すぎるものは、ほどほどにしましょう。

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